大阪三泊四日・最終日

■6/29(金)




・何と、中学の修学旅行以来の大阪城
 
 昔は今ほどの歴史知識もなかったし、修学旅行で見られる範囲なんてしれてるからアレだったけど、大人になって勉強してから行くとやっぱ面白いなって思う。
 いわゆる「豊臣大坂城」と「徳川大阪城」の攻防っていうか(笑)
 あと昨今の戦国ブームの影響か何なのか、秀吉<<幸村な扱いで何か秀吉かわいそう…とか思っ(ry
 金の茶室はたいそう“いやらしい”カンジだったんだけど、赤障子の透かし細工は凄いと思った。綺麗。
 で、今回は玉造口から入って大手門に抜けたんだけど、ボランティアガイドさんは大手門にしかいないのね。
 巨石や門柱についてなかなかに面白い話を聞かせて頂いたんだけど、如何せん先を急いでたから立ち話程度で終わってしまったよ。


・なにわ探検クルーズ。
 http://www.ipponmatsu.co.jp/cruise/naniwa.html
 
 初日に乗ったとんぼりリバークルーズとちょっと似てるんだけど、こちらは道頓堀を出発してから中之島方面に行き、再び道頓堀に戻ってぐるっと一周するコース。
 何と言っても落語家さんがお話ししながら案内してくれるのです〜♪
 この日の担当は桂きん太郎さん。
 お客さんはツアーの方が殆どだったけど、平日ながらほぼ満席でした。
 まぁ年齢層は高かったけど(笑)
 これに参加して何か初めて大阪が水の都、って認識出来た気がする。
 川が重要な意味を担ってて、だからこそここまで栄えることも出来たんだなーって。
 それから、橋。
 もちろん今の橋は建てなおされたものだけれども、基本的な造形は昔を留めているところも多くて凄く雰囲気があった。
 これは橋の上から見ても分かんないことで、船に乗ってからじゃないと気付かない。
 面白い。
 で、この橋、一般的なものからすると低いんだよね。
 つまり川との距離が近い。
 だから普通の船じゃ通れない→こういう平べったい船を使ってるそうなんです。
 しかもこの船の客席部分、いわゆるフローティング状態になってるんですよね。
 低い橋の下を行く時は川水をとりこんで客席部分を沈めて船の高さを低くし、逆のときは水を抜いて高くする。
 いわゆるバラスト船ってヤツなんです。
 大型船のバラストっていうと貨物を積んでない時に重しの代わりに海水を入れて安定させるんですけど、こういう使い方も出来るんだなーって。
 ちなみに窓は船体に対して固定で、客席部分が上下することで開閉するっていう面白い仕組み。
 乗ってると窓の方が動いてるって錯覚しちゃうけど(笑)
 それから、天井の窓も開閉します。
 この日はちょうどピーカンだったので、開けてると凄い暑くて眩しかった!
 そうそう、船内では予約していた太閤弁当を頂きました。
 上品な味付けで美味しかったです。
 お土産にと思っていた太閤ビールはもう製造終了したらしくて売ってませんでした、残念。
 


そんなカンジで大阪3泊4日。
一人では出来ない楽しみ方を満喫してきました♪
またすぐ大阪行くけど、その時はまた何か考えよう(笑)