続・総集編!〜弐〜

第二部「新選組誕生」(第12〜25回分)
文久3年(1863):浪士組時代
■鴨っち大暴れ。
やっぱ上手いです、佐藤浩市
本人は父・三國連太郎芹沢鴨を消すのに苦労したと言ってましたが、三國さんの鴨っちを見た事がない私の中では完全に“芹沢鴨佐藤浩市”ってカンジです。
■お梅さんは超セクシー。
京香さん、もはや三谷作品には欠かせない存在です。
鴨っちとお梅さん、お互いに感化されて段々心が通い合ってくのがステキだなぁ、と思う。
大人の関係ってカンジで。
お梅さんが鴨っちの後を追って自ら総司の剣に刺さっていくシーンはもう天晴れです。
■そーいや、高杉晋作は全然出てきてなかったね、声だけか。
久坂玄瑞よりもメジャーだと思うんだけど、主に長州にいたし、後半は病に倒れるから仕方ないか…。
■“大坂で深雪太夫と再会”のシーンでは耕史くんの美声がまた拝めて幸せ。
太夫に鼻の下を伸ばす勇をチラチラ見て、「こいつも結構な女好きだよなー、俺にどうこう言える立場か?」的な表情がイイw
「アンタってああいうのが好みか?そういえば嫁さんも小さいもんな」はカットされてたが(笑)
■局中法度制定付近から、土方さんが鬼の副長と化して来るので“悪顔”耕史くんが活躍w
彼がニヤリと笑う度にドキドキしたものです(笑)
そーいや、この時の法度にはまだ「一、私ノ闘争ヲ許サズ」がないよねー。
法度には幾つか後で加えられたものがあるので、コレもその1つなのでしょう。
■法度、第1の被害者、新見錦切腹
土方さん、自分の刀を差し出してますが、このときにはもう和泉守兼定だったのかな?
赤い組紐なんかを粋に結んじゃってるあたりが、土方さんらしいオシャレっぽさを感じさせて好きですw
“相島”錦の悪っぷりも個人的には好きでした。
結構、土方さんと似てるとこがあるんだよねー。
土方さんが“勇の為”っていうのに対して、彼は“自分の為”っていう根本的な違いはあれど、その策士っぷりが。
ってか私の好みが“悪そうで渋い男”だからなだけかも(笑)
さらに“年いったオヤジ”だったら2割増。
つまりは“悪渋爺”が最高峰かw?
っていうか『鬼平』?(笑)
■話が脱線してしまったが、鴨っちの暗殺シーンは何度見ても壮絶で思わず息を呑みます。
新撰組に“闇”が出始める事件ですからね。
これをきっかけに山南さんも苦しくなり始めちゃって、新撰組自体が崩れ出しちゃいますから。
はっ!今気付いたけど第二部は文久3年の出来事オンリーなんですね。
本当に“激動”と呼ぶに相応しい幕末…。



新選組!を語る』
女優さん(特に京香さん)話で盛り上がる一同(笑)
チラッと出た“土方、お梅さんに軽くあしらわれる”シーンで耕史くんが首からぶら下げてたのって、もしかしなくてもコルクの入った袋だよね!?
あの回の放送当時は気付かなかったけど…。
っていうのも、その時、耕史くんが言った「体が火照ってしょうがねぇってんなら一晩くらい付き合ってもいいが」っていうセリフにクラクラしてたから(笑)