続・総集編!〜壱〜

というわけで(笑)、感想いってみよー!


第一部「武士になる!」(第1〜11回分)
嘉永7年(1854)〜文久3年(1863):試衛館時代
■とにかく皆若い(笑)
総司に至っては“惣次郎”のときからですからねー。
この頃はまだ耕史くんにハマってはいなかったので、今改めて土方“耕史”の初期の行商人姿を見るとイイですねw
やっぱ髷結ってるのが逆に新鮮だ。
総司が月代剃ってないのも新鮮だ(笑)
■後々でも出てくる“近藤と土方の友情の証”コルクのシーンはやはり重要なのでほぼノーカットでしたね。
入りが少し微妙っていうか強引だったけど。
コルクの図柄、勇は“鳥”で土方さんが“女”っていうのは、三谷さん曰くそれぞれの性格を表してるんだって。
“鳥”は羽ばたいてくってカンジで勇に合ってるけど、土方さんの“女”って(笑)
いや、確かにピッタリなんだけど、性格じゃないじゃんw
捨助の初登場はかなり大事な話(勇が初めて人を斬る)の下りだったんだねー。
何気にずっと重要シーンにいて場違いな雰囲気を醸し出す男、その名は捨助(笑)
そんなキャラだったので、最終話の彼の終わりはかなり衝撃だった。
自分的には、「勝っちゃんの思いを無駄にしないよう、“滝本家の跡取息子”として立派に生きてって、新撰組が単なる“悪者”じゃなく信念を貫いた存在だったんだ、っていうことを人々に伝えていく…」みたいな人生を想像してたので。
でも捨助的には満足な逝き方だったのかもね。
死に際すごくいい顔してたし。
■土方さんの実兄・為次郎役の栗塚さんはやっぱいい味出してるなー。
さすが、“元”土方歳三だけのことはあるよ。
このシーンと、最後の多摩に戻ってきた時のシーンを見比べると凄くジーンと来る。
「自分は本当に意味のあることをしたんだろうか」って自問する土方さんが、兄さんに「よくやった」って言われて無言で涙を流すシーンはもうたまらんかったもん。
私も胸中で「うん、ホントよくやったよ。よくやった!」ってずっと言ってたし。
祝言での“勇VS音五郎兄やん、饅頭口詰めバトル”がカットされてなかったのは嬉しかった。
でも、全三部通して勇みの「口内拳入れ」のシーンはなかった、残念…。
この祝言のとき、土方さんがもう髷じゃないってことは試衛館に入門してから髪伸ばし始めたんかなー?
髪伸びるの早いね、女好きだからw?
さすがに毛先はまだ切り揃えてないので浪人(っていうかヤクザw)風です。
そーいや、斉藤とカブってるよって思ったもんな。
■新八っつあんは初登場時19歳だったんだねー。
思わずツッコんだもん、「ぐっさん、未成年はムリがあるよ」って(笑)
■左之は1番変わってないねー、ってか変化なしw?
切腹痕をやたら見せたがるシーンはカットされてた(笑)
■源さんもあんま変わってない。
終盤は凛々しくなってたけど、それは元々持っていた気がするし。
ま、彼の場合は年齢いってたから、そこまで人格形成に影響を与えたりってことはなかったんでしょう。
■平助はこの頃まだまだ子どもってカンジ。
でも育ちがいいので、総司と違って“品のあるお坊ちゃん”風の子ども。
■山南さん、この頃はまだ笑顔に翳りがない。
そういえば彼の“袴の裾持ち走り”もカットされてたなー。
あれ好きなのに。
■“ふで母さん衝撃告白”はノーカット。
いいシーンだもんね。
このシーンがあってこその、最終話の「よく闘いました、近藤勇!」だもんね。
■浪士組結成式の後、やっちゃいました総司くん、月代です(笑)
今ではやっぱこっちの方がしっくりくるよ。
■個人的に“土方の代わりに女に叩かれる勇”が見たかったなぁ(笑)
お琴ちゃん出てこなかったし。
あ、ヒュースケンもカットされてるね。



新選組!を語る』
それぞれのキャラの話。
“小林さん木刀の振り過ぎでヘルニア寸前”話は知ってたので大して驚かなかった。
木刀って言っても剣先に重りつけて真剣と同じ重さにしてあるからかなりの負担でしょう。
実際の井上源三郎も、余りに稽古熱心で実家の農作業が度々遅れたらしいし。
“もしキャラ換えするなら”で耕史くんは左之やりたいって言ってたけど、色白いからムリだろう(笑)
やっぱ左之は豪快さが売りだからねーw
それにしても藤原くんの“剛州(平間重助役)Tシャツ”が気になる…。