親友

昨日、北京展覧館で第13回華表奨が開催され、甄子丹が優秀境外男演員獎を受賞されました。
※本国外で在住・活躍している中華系の最優秀男優賞…って意味、多分。


そして、そのプレゼンターを連杰が務めました!!
満面の笑顔でハグする2人…!
あぁもぅ、仲良し同級生大好きvvv
http://ent.sina.com.cn/m/p/2009-08-29/21102675350.shtml
http://ent.sina.com.cn/m/p/2009-08-29/21102675351.shtml
http://ent.sina.com.cn/m/p/2009-08-29/21102675352.shtml





ちなみに対象となった作品は『葉問(英題:"IP MAN")』。
http://movie.video.sina.com.cn/movie/yw/001.html
[rakuten:rokusai:10002553:detail]
本国では昨年の12月12日に公開され、香港電影金像奨(香港版アカデミー賞)を初めとして、数々の賞を受賞しています。


ストーリーとしては連杰の『SPIRIT(霍元甲)』と良く比較されてるように、葉問という武術家の人となりを描いたものです。
ただ、霍元甲ほど昔の話ではなく、舞台は1930年代です。
辮髪でもありません。←私的にがっかり
日本ではあまり馴染みのない方ですが、李小龍の師匠に当たる方です。
師の使う詠春拳は、木人形での練習が有名で、何より“手さばきの美しさ”が素晴らしい(と私は思う)な拳法です。


で、何故『SPIRIT(霍元甲)』と比較されるかっていうと、
 ・日本軍の占領化でも決して屈しなかった(日中戦争絡み)。
 ・公平試合を望む日本人の武術家と闘う。
 ・が、他の人間が姑息な手段を使い、危機に陥る。
っていう、王道ストーリーだからです。
で、霍元甲獅童くん的役割は池内博之が演じています。


甄子丹の凄さに加えて、アクション指導は洪金宝なので安心な作品です(何が)
でもちょっと反日が強過ぎて、腹の底がモヤモヤします。


来年には続編公開予定(本国で)。
まぁコレよりも『錦衣衛(英題:"14 Blades")』の方が楽しみなんですが。
…刺青!
http://ent.sina.com.cn/m/c/2009-07-24/09592623256.shtml





というか、「甄子丹50歳で俳優引退」話にちょっと凹みました。
監督やアクション指導として業界に残るという内容ではありますけど、大画面で見れなくなるのは寂しいですよね…。
年齢的なものでっていうのは分かるんだけど、何かこう“師匠”的な役ででも俳優続けて欲しいな…。
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=34763