英国諜報機関諜報員

「007/慰めの報酬」見てきました!





2作目ですが、ダニエル・クレイグの金髪碧眼ボンドにも違和感はなくなりました。
でもやっぱりショーン・コネリー派だけどもね(笑)


何十年経ってもテイストの変わらない、秀逸なオープニングが素晴らしい。
今回は、シリーズ中では珍しい“前回の続編”的なものでしたけれども、ボンドが“007”となる軌跡が良いカンジで描かれてたのではないかと思います。
ボンドガールが結構ドライだったのも私的には好み。
これまた珍しくボンドとの絡みもなかったしね。
ただ残念なのは、シリアスなのでボンドのユーモアとか、Mの可愛らしさがないこと。
それにやっぱりQが出ないので、メカ的見所に欠けること。
技術者魂をくすぐるマニアックなメカの数々。
っていうか、Qのキャラ自体が好きなんだもの。
少年なおじいちゃん…萌ゆる。


次作からは通常の“勧善懲悪モノ”になるのかな?
やっぱり007は、見ててスカッとするイイ意味での“娯楽作品”であって欲しいのだ。
そして、この先何年も何十年も続いていって欲しい。