理想的業務

昨日から金曜までの3日間、社外研修です。
内容は機械製図。
高専の時に既に習った内容だけど、社会人になって実際の図面を見てからじゃ視点も変わるというもので。


しっかし、すっげー楽しいんだわ、コレが(笑)
学生の時も製図の授業が半端なく好きだったんだけど、今も相変わらずで。
投影図とか断面図とかをさ、研修だからCADじゃなく手書きで書いていく訳よ。
1/2mmレベルまで寸法通りにキッチリキッチリさ。
もう製図机に座ってること自体にテンションあがるもんなw


今やってるような“ものづくり”的仕事も楽しいんだけどさ、自分的には図面引くのがメインな仕事をしたかったのが本音なんだよ。
言うなれば、“開発”より“設計”というか。
開発って無から有を生み出さなきゃならないから、脳みそすり減っちゃってしんどいんだもん。
それよりは、如何に綺麗に分かりやすく図面引くか、に頭を使う方が楽しい。
今でも図面とか資料の作成・変更の業務は嬉々としてやってるもんな。


あぁ、仕事変えたい。





それはともかく、研修だと拘束時間が素晴らしく短いです。
8:00に家を出て17:30には家に帰れるという…。


なので、15分くらい前から携帯片手にスタンバって、18:00の開始と同時に、





pe’zmokuツアーチケ
予約完了!!!!!





宣言通り、京都&岡山公演の分。
名古屋はやっぱり無理っぽそうなので断念しました。
チケ当落発表は7/24。
どうかちゃんと当選してますように…。





そして、鬼かこひではpe'zmokuによるスタンダードジャズカバー第2弾が配信されてます!
しかもArt Blakeyの「The Drum Thunder Suite」だよ!!

Moanin

Moanin









もうね、まさにキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!ってカンジだったよw
やっぱりこれは航さんチョイスでしょうかねぇ。

【胡散臭い原曲&アーティスト紹介】
Art Blakeyは元々ピアニストだったんですが、あるきっかけでドラマーに転向。
そのきっかけっていうのが「マフィアのボスに『ドラムを叩け』と銃で脅されたから」っていう、何とも怪しい伝説をお持ちの方です(笑)
そんな彼の演奏で最も特徴的なのが、“ナイアガラ・ロール”と呼ばれる豪快なドラム・ロール。
まさにナイアガラの瀑布を感じさせる、としか表現できないテクは、打楽器奏者以外の人間が聞いても度肝を抜かれると思います。
かと言っていつも豪快な演奏な訳じゃなくて、打音が聞こえない程に繊細で滑らかなプレイと合わせて、彼の魅力な訳です。
ギャップ・ルールです(笑)


そして1954年にThe Jazz Messengersというジャズ・バンドを結成。
何とこのバンドの初代ピアニストが、「Nica's Dream」のHorace Silverだったんですよ!
まぁSilverは2年程度でこのバンドから離れて、様々な楽曲を発表していく中に1960年の「Nica's Dream」がある訳ですが。
それはそれとして、The Jazz Messengersが1958年に発表した「Moanin'」というアルバムの中に「The Drum Thunder Suite」が収録されています。
その名の如く、Blakeyのドラムをこれでもかというほどに押し出した曲です。
そしてドラムと同じぐらいに印象的なのがトランペット。
演奏していたのはLee Morganといって、これまた有名なトランペッターなんだな。
ちなみに彼の曲では「The Sidewinder」が好きです。
エレクトーンのジャズ曲集に載っててですね、そのポップさといい絶妙なコード進行に、当時中学生だった私はノックアウト。


また話が逸れちゃったけど、ようつべで原曲「The Drum Thunder Suite」見つけたんでとりあえず聞いて見て下さい。

…ね?半端ないでしょ?

そんな「The Drum Thunder Suite」のpe'zmoku ver.ですが…





格好良さMAX…orz





もうね、初っ端のリーダーソロでまず撃沈。
背後でムニャムニャ言ってるHZM神(多分)とか、NIREベースの弦が弾む音とか、suzumokuさんのスキャットとか、JAWさんの魅惑Saxとか。
そしてやっぱり航さんのDrumが惚れる。
凄い笑顔で演奏してるんだろうなぁ、っていうのが目に浮かぶ(笑)
しかし、格好良過ぎて全然表現できねぇ。
聴いてくれ、としか言えねぇ。
ギヴ・ミー・文才。


っていうか、zuboさんのジャケ画像付きなんだよね。
ゆくゆくはCD化、或いはiTunes Storeで配信されるのかなぁ。