霍元甲=李連杰

師父

※PCの調子が悪くてうまく書き込めてなかったので再度UP。




え〜、皆さんご察しの通り『SPIRIT』観に行ってきました!
 邦:http://www.spirit-movie.net/
 中:http://www.fearlessthemovie.com/
 韓:http://www.muin2006.co.kr/
もう言うまでもなく最高でした。
連杰がずっと言ってきた“真の武術”に対する思いがひしひしと伝わってくるようでした。


私が連杰を好きになったきっかけはそれこそ“アクション”でした。
ブルース・リージャッキー・チェンとは違って、“強さ”より“美しさ”を感じさせる彼の功夫に初めは惹かれました。
でも長年ファンをしているうちに、彼の考え方とか生き様そのものに惹かれるようになりました。
敬虔な仏教徒だからなのかもしれませんが、本当に祖国や家族を大事にしているその姿は、私の中で“高潔”のイメージ。
それがまさに霍元甲の晩年の姿と重なって、もうラストは滂沱でした。
あぁ、思い出しても泣けてくるわ…。


いつもの調子に戻すべく馬鹿話に移行しよう。


えーと一言で言うなら、そう、連杰の辮髪に萌えまくりましたvvv
隣の人なんか眼中にない、ってカンジでニヤけまくってました(笑)
農勁蓀(←漢字出るかなι)@董勇とか、元甲の父・霍恩弟@鄒兆龍とかの辮髪も凄い似合ってた。
私が思うに、辮髪が似合う人って凄い。
だって、アレって頭の形がそのまま出ちゃうでしょ?
だから辮髪が似合う人=頭の形が綺麗な人。
よく、辮髪好きなら坊主も好きなん?って聞かれるけど全然違いますから。
いや、正確には坊主も好きだけどな(笑)
それは兎も角、辮髪のあの後頭部に残された三つ編みがポイントなのよ!
“辮”っていう字はそもそも「(髪・ひもなどを)編む・結ぶ」って意味。
で、辮髪も民族ごとに違ってて、前頭部を剃って後頭部の髪を伸ばすのは満州族、頭頂部のみを残すのは契丹族って具合に。
ま、一番有名なのは前者の辮髪。
本作もそう。
話がそれたけど、この三つ編み部分が動作に合わせて靡くのが超格好イイのよ…(*´∀`*)
長い功夫服の裾が靡くのもイイんだけど、やっぱあの三つ編みにはかなわねぇよな…vvv


あー、辮髪について語ってたらキリないんで、今日はこの辺にしといてやらぁ!


まぁ、例にもれずベタ褒めな訳ですが、1つだけ嫌なトコが。
それは日本版を作るに当たって主題歌が変わったこと。
オリジナルでは周杰倫(ジェイ・チョウ)が歌っていて大絶賛されているのですが、日本版ではHIGH and MIGHTY COLORの『罪』という曲が主題歌になってしまっています。
ファンから猛烈な抗議があったにも拘らず、ワーナーは断固決行。
ファンの間では「それこそ“罪”だ」とか言われてます…(-ω-;)
 霍元甲 (NTSC Version) (香港盤)(DVD付)
 傲音プログレッシヴ(期間限定)
実際、劇場で聞いてみて思ったのですが、何か折角の本作の壮大さが消されてしまうような…。
イカラファンのみなさんには申し訳ないが、この映画にはご勘弁願いたかったです。
な・の・で、DVD化の際には絶対オリジナル版で宜しくお願いします!!


で、話は変わって、映画見終わった帰りに小説版「SPIRIT」も購入いたしました!

スピリット (竹書房文庫)

スピリット (竹書房文庫)

これを読んで復習し終わったら、また観に行きます〜☆





余談:私は“辮髪”って書くけど、世の中では“弁髪”の方がメジャーかもな。