某一天

ウチの会社は工場なので、決まった時間にチャイムが鳴ります。
キーンコーンカーンコーンっていう学校のヤツみたいなの。
そのチャイムが今日は兎に角おかしかった。
毎回毎回フェードイン&フェードアウト。
締まりのねぇこと極まりない。


昼、食堂に向かおうとしたら雪が降っていた。
花粉も飛ばしといて、その上、激寒とは卑怯ナリ。


午後は社内報の取材。
末代まで残るような恥ずかしいポーズをとらされた挙句、寒いっちゅーのに屋外でも撮影。
この1年、やたらと写真撮られたり原稿書かされたり。
いくら新入社員だからって、写真嫌いの理系人間にやらせることないでしょう。


今日の残業は4時間。
というのも、連日の5時間残業で「4Hならまだイケるが5Hはマジ死ぬ」ということを発見したから。
そして守衛さんにタクシーを頼む。
案の定、名乗らないのに向こうには私が分かった。
顔パスならぬ声パスか。


帰宅して一息。
最近、髪を切ろうかと切に思うようになった。
というのも、肩下20cmの髪を完全に乾かそうと思ったらエライ時間がかかる。
今はその時間すら惜しい。
っつか寝てぇよ。
という理由。
でも、美容院に行く暇がない。
これが現実。