名古屋・中田亨輔編
バナナは草です。
ミラクルバナナ
上映時間 105分
http://www.miracle-banana.com/
【監督・脚本】錦織良成
【音楽】角松敏生
【出演】
三島幸子:小山田サユリ
フィリップ:アドゴニー・ロロ
ジャック:スタンリー・ダルシッド
中田亨輔:山本耕史
山村喬士:緒形拳
大澤江利子:宮崎美子
大澤富雄:長谷川初範
松井康弘:津田寛治
鈴木信夫:近藤公園
三島清志:佐戸井けん太
三島美枝子:かとうかずこ
三島善男:浜上竜也
三島桂子:日置結貴
森山紘一:小日向文世
山村静江:草村礼子
外務省面接官:甲本雅裕
外務省面接官:山口美也子
サラリーマン:尾美としのり
優子:赤坂七恵
ジャックの母:山田カリン
デリー大使:エティエン・マホロ
辞書を引くと
バナナ【banana】
バショウ科の常緑多年草。高さは普通2,3メートル。葉はバショウに似る。夏、苞(ほう)をもつ大きな穂を垂れ、下部に雌花、上部に雄花がつく。実は房状になり、黄色などに熟し、食用部は子房の発達したもので、ふつう種子はない。熱帯アジアの原産。実芭蕉。《季 夏》
―――――大辞泉より
となっています。
とゆー訳で、バナナは草なのです。
ま、前置き(?)はこの程度で。
『ミラクルバナナ』、耕史くん見たさに名古屋くんだり(おっと失敬)まで来たわけですが、思った以上にイイ作品でした。
“環境”とか“貧困”をテーマにしているのでカチカチなのかなー?と思いきや、ほのぼので笑いありの見易い作品でした。
その“笑い”の最たるは耕史くん演じる中田亨輔にあった気がしますが(^m^)
何てゆーか思わず『恋におちたら〜僕の成功の秘密〜』の龍ちゃんを思い出しました(笑)
で、耕史くん演じる中田亨輔氏は森山紘一教授@小日向文世の研究室に所属する大学院生。
↑こんな同級生がいたら私の院生時代は薔薇色だったろうよ…。
この森山教授は「バナナから紙を作る」研究をしていて、たまたまその紹介ビデオを見た三島幸子@小山田サユリは「これだ!!」と思い、デリー大使@エティエン・マホロを通じて連絡を取ろうとする。
が、運悪く森山教授は不在。
留守役をしていた中田亨輔氏に話を聞けば、彼でも作り方は分かるとの事。
↑ってゆーか「君じゃ分からないよね」風に言われて、売り言葉に買い言葉ってヤツ(笑)
ってな訳で、行き先がどーゆートコかも知らずに半ば強引にハイチへ―――――。
という役どころで、べら格好良かったですvvv←理由になってねぇ
この“べら”なんだけど、作中、亨輔が幸子とともに幸子の実家を訪れるんだけど、その姿を見れなかった父・清志@佐戸井けん太に弟・善男@浜上竜也が亨輔を評してこう言うんです。
―――――「べら格好良かった」
多分、名古屋弁で「とても、凄く」って意味だと思うんだけど、妙に私のツボにクリーンヒット。
そんなこんなで日常会話で“べら”をべら使ってます(笑)
『ミラクルバナナ』、全国公開は2006年予定。
早く公開されないかな。
ちなみに元ネタの絵本は↓コレ↓
- 作者: ジョルジュキャストラ,加古里子,ロドニィサン・エロワ,ルイジアーヌサン・フルラン,Georges Castera,Louisiane Saint Fleurant,Rodoney Saint Eloi
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2001/02
- メディア: 大型本
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