生!弐

はい、とゆー訳で上演編いってみよ〜。


■Scene1「Still Hurting」 - Catherine
まずはNaoちゃん、キャサリンがジェイミーが旅立った後の心境を歌います。
やはり初めは緊張?
高音部分で乱れてた気がします。
しかし、地声はあんなに低いのに、歌声は高くて透明感があります。
聞いてて疲れない高音というのは好き☆


■Scene2「Shiksa Goddess」 - Jamie
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ッ!!
耕史くん!
生だ!本物だ!
足長い!細い!色白い!ってゆーか動いてるよ〜!!
Σ( ̄□ ̄;)ハッ
…取り乱しました(笑)
実物に会えた、という衝撃も大きいのですが、何よりビックリしたのがその歌唱力。
元々歌上手いっていうのは知ってたし、TVで歌ってるのも何回も見た。
でも、実際の歌声を聞いてここまで凄かったとは…、と感嘆しました。
マジ、一声目には鳥肌。
発音とか声量とか素晴らしくて、マイクなくてもアレはいけたと思います。
それにこの「Shiksa Goddess」っていう曲は№1の方にも書いたけど、キャシーに会えた喜びの曲。
ってコトで舞台を所狭しと動き回りながら歌うんだけど、耕史くん、全く息が乱れません。
椅子に飛び乗ったり、ダンスしたりしてるのにスゴイ。


■Scene3「See I'm Smiling」 - Catherine
1人ずつ歌うので、その間歌っていない方はストーリーに沿った何かしらの演技をしている。
で、確かこの曲の時。
Naoちゃんが歌ってる間、ジェイミー役の耕史くんはデスクに置いてある原稿で紙飛行機を作って飛ばす…
と、その紙飛行機は舞台袖のスタッフさん(見えないけど多分)に命中。
思わず手を合わせて「ゴメンゴメン」の仕草をする耕史くんに、客席も思わず笑みが(笑)
その間もしっかりしっとり歌い上げてたNaoちゃん、ごめんなさいw


■Scene4「Moving Too Fast」 - Jamie
ノリノリで歌い踊る耕史くんを見て、自分もついリズム取っちゃいます。
隣の人に迷惑かも〜、とは思うけど、音楽やってるとどうしても体が動いちゃう。
良くも悪くも“性”ですな。
ってゆーか、ホント耕史くんダンス上手いなぁ。
あの手足の長さはヤバイ(笑)


■Scene5「I'm A Part of That」 - Catherine
ホウキ持ってダンスしながら歌うNaoちゃん。
可愛いですw
幸せなんだけどジェイミーについていくばかりの自分に不安を感じているキャシー。


■Scene6「Schmuel Song」 - Jamie
この舞台の目玉の1つ、語り手・老仕立屋シュムール・不思議な時計の3役を、声色を変えて耕史くんが1人で演じきります。
ここは舞台美術も見もの。
舞台奥の壁は普段「部屋の壁」ってコトで窓がかかってる。
でもこのときは全体がスクリーンになって、耕史くんが“語り手”のときはタイプライターで打つみたいに原稿文が羅列していって、シュムールと時計のやりとりの場面では振り子時計が映し出されてそれが印象的に変化していく。
基本ずっと目は耕史くんに向かってるんだけど、美術効果も見たいし…、と一人で葛藤してました(笑)
そして、耕史くんがこの難曲を見事歌い終えたとき拍手が。
自分もすかさず拍手しました。
ってか感動(T^T)


■Scene7「A Summer in Ohio」 - Catherine
今まではしっとり歌い上げてたキャシーですが、一転、舞台を動き回って幸せそうに歌います。


■Scene8「The Next Ten Minutes」 - Jamie & Catherine
2人の時間軸が交わる曲。
すごい盲目的に愛し合ってる、っていうのがヒシヒシと伝わってきます。
2人のハモリの部分は、どちらかが主旋律でもう一方が副旋律、ってカンジじゃなくて、こう上手く絡まりあって1つのメロディーを奏でているというか…。
う〜ん、文にするのは難しい(-"-)
そしてラスト、お互いに抱き合ってキス。
暗転、とまではいかないけど照明が暗くなって、背後のスクリーンに満月が映し出されます。
この辺りの演出もすごいと思った。
今までは中から見る「家の窓」だったのに、今はもう外から見る「建物の窓」。
照明ってスゴイ。


■Scene9「A Miracle Would Happen」 - Jamie
結婚して良くも悪くもキャシー1人を愛する事になった心境をコミカルに表現。
「この世に他の女がいなかったら、君に没頭できるのに〜♪」(だっけ?)みたいな歌詞がステキだと思った。
しかし、アレだ。
時折見せる耕史くんの笑顔が激プリ☆←結局ソレかよ(笑)


■Scene10「I'm Climbing Uphill」 - Catherine
オーディションを受けるキャシーが、ものっすごい―――――暴れます(笑)
スリムで自信満々な女の子たちに、ゲイでいけすかない審査員達。
この服は失敗した。靴もイケてない。
ってゆーか、ピアノ煩い!…みたいな(笑)
Naoちゃんは今まで割と普通に歌ってたので、こういう歌唱・演技もできるんだーとビックリ。
早口がスゴイw


■Scene11「If I Didn't Believe in You」 - Jamie
ジェイミーとその担当編集者エリスとの仲を疑って、出版社のパーティーにも出席しないと言い張るキャシーを説得しようとするジェイミー。
でも、思うようにいかず…。
思わず怒鳴るジェイミーにビクッとしました。
思い合ってるのにすれ違っていく…。
切ないです。


■Scene12「I Can Do Better Than That」 - Catherine
ジェイミーに会ってすぐのキャシーは夢と希望に溢れてる。
でも、それがやがては…って考えるとやっぱ切ない。
そろそろ涙腺も緩んできた。


■Scene13「Nobody Needs to Know」 - Jamie
他の女と関係を持ってしまうジェイミー。
スクリーンにはシャワーを浴びる女性のシルエットが映し出されます。
誰かを思う、って難しいです、ホント。


■Scene14「Goodbye Until Tomorrow/I Could Never Rescue You」 - Jamie & Catherine
最終曲。
同じ「Good Bye」を歌うんだけど、キャサリンは“またすぐに会える”さよなら。
ジェイミーは“もう2度と会わないだろう”さよなら。
涙腺ダム決壊。
ラストの「グッバーーーーーーーイ」のところ、耕史くん、16小節ぐらい声のばしてましたよ。
しかもハリはそのままで。
スゴイ。


■Curtain Call
1回目:2人が出てきて礼。
    耕史くんはミュージシャンの方々も紹介。
    引き。
2回目:鳴り止まない拍手に再び2人が登場。
    そして―――――「Shiksa Goddess」英語バージョン!
    耕史くん、客席にハンドクラップを要求w
    劇中とは違ってNaoちゃんも一緒に歌います。
    2人とも凄く楽しそうに歌うので、自分も思わずノリノリで(笑)
    あぁー、イイ!耕史くん、やっぱイイw!!
    名残惜しげに引き。
3回目:2人とも苦笑(?)しながら三度の登場。
    深々と礼。
    っちゅーか立位体前屈してる2人に客席ドッと笑う。
    ホントに最後の引き際。
    耕史くんに手を振ったら振り返してくれましたー!!
    え?気のせいだって?
    でも、2階席の自分らの辺り見てたも〜ん。
    ってか、そう思えるだけで可(笑)
最前列の人たちは耕史くんに何やら渡してました。
あそこってもしかしてファンクラブ席かなぁ。
だとしたらかなりイイよね。
リトショは普通にチケ買っちゃったけど、次の舞台はファンクラブ経由で買おうかな?
でも多くてやっぱいい席は無理か?


■終幕。
しばらく余韻に浸っていたら、会場出るの最後でした(笑)
階段下りたら入口付近で、何と!夜の部のチケ売ってるではありませんか!
ものすごーく葛藤したけど、今回は泣く泣く我慢しました。
というのも、自分の勉強不足に後悔してたから。
やっぱオリジナル版を聞くなりして予習すべきでしたね…。
それに今日ほど自分の目の悪さを恨んだ日はないね。
リトショまでには眼鏡orコンタクト新調しよう。



2回に分けて長々書いてしまいましたが、生まれて初めての生舞台は素晴らしいものでした。
耕史くんと同じ空気吸えたし(^m^)←変態(殴)
これから、耕史くんの作品以外でも見に行きたいな〜と思ってます。
が、何分にもお値段がねぇ。
映画ほど気楽には見れないのが現状ですかね。



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