耽美主義兵庫公演一日目



ドリアンさん、悪で美で、そして儚くて純粋でした。





ドリアン・グレイの肖像
http://www1.gcenter-hyogo.jp/sysfile/asp/01_calendar.aspx


会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
開場:18:30
開演:19:00








午後イチで始まった会議が、2時間の予定なのになっかなか終わらなくて途中で抜けてきた(´∀`)
3公演あるから1公演くらい?とも思ったけど、今日の公演が一番イイ席なんだもの。


会場の兵庫県立芸術文化センターは初めて行ったんですけど、予想に反してオサレというか広かった。
入口前の広場にパフォーマーさんが沢山いたんだけど、いつもあんなカンジなのかな?


ステージは、中央に歩道橋的な階段&2階のセットがあって、左端にスタインウェイのピアノ。
この中央部分は回転する舞台で、シーンの切り替わりとかが凄い効果的に演出されてました。
演出と言えば、本作のカギとなる“肖像画”。
実際の絵は無くて額縁のみっていうのはある意味予想通りだったんですけど、常時壁に取り付けられている訳ではなく、ワイヤーに吊られて、シーンによって現れる演出でした。
そして、後方のスクリーンに映し出されるキャンバス地の“目”が、その状況に応じて変化してました。
おまけに、ドリアンさんや他の人間がその肖像画と相対する時には、何とも言えない効果音が響き渡ってですね。
何っつーか、ゾワッとして、ちょっとしたホラーでした。
そのまま暗転しようものなら、ホントにちょっと怖くなるカンジで。
で、効果音は要所要所で効果的に使われてたんですけど、生の音楽としてはピアノオンリーで。
前嶋さんが素敵でした。
耕史くんを始めとする役者さんとのタイミングがもう「さすが!」と言うしかなくて、思わず( ´Д`)=3ホゥ...ってなっちゃいました。


そうそう、上に“イイ席”って書きましたけど、B列14番、つまりは前から2列目のセンター。
―――――近っ!!!
余りに近過ぎて、役者さんを目で追うのにキョロキョロしまくり。
おまけに2階セットにいる役者さんを見ようとすれば、ほぼ真上を向かねばならぬという。
近過ぎるのも難です。
その分、耕史くんの細かな仕草とか表情とか、衣装や小道具もじっくり観察出来ましたけども(*´∀`)





とりあえず今日の感想はこんなところで。
明日は9列目なので、舞台全体見れるかな?
その前に仕事行かねば、だけどorz