爵士樂酒館

金曜の夜、念願だったジャズバーに行ってきました。
さすがに1軒目から行くのは敷居が高かったので、居酒屋でほろ酔った後の2軒目で(笑)


大分にいたとき、エレクトーンのステージとしてそういった場所で演奏したことはあるんですが、酒の飲める歳になって、聴く立場として行くのは初めて。
神戸に住んでるからには一度行ってみたくて、友人誘ってチャレンジしました。


ネット上でも老舗と名高い、北野坂にある“SONE”というお店。
http://kobe-sone.com/


もうね、内装自体がイイ意味で“昭和”ってカンジで凄くツボ。
さすがに料理とかお酒はちょっと割高かな?
チャージ料もあるし。
そういった意味でも2軒目くらいがちょうどいいかも。
雰囲気も落ち着いてて、友人も「何か大人になったよな〜、俺たちも」とか言ってました(笑)


目玉のステージなんですけども、同じフロアにグランドピアノ・ドラム・ウッドベースが既に置いてあって、でもお客さんが誰も気にしてないっていうその雰囲気にまずビックリでした。
みんな慣れてるんだなぁと思いつつ。
ステージの時間は決まってるので、時間が迫るとお客さんも結構入ってきてました。
演奏者の方はP, Dr, WB3人とも男性で、これまたイイ感じに初老くらいのオジサンでさ、またツボですよ(笑)


ジャズバーが初、って言いましたけど、そもそも「演奏がメインでない」演奏を聴くのが初めて。
演奏に集中しちゃって、ちゃんと“場”を楽しめるのかどうか不安だったんですけど、意外にやれば出来るじゃん、というか(笑)
曲のチョイスとか演奏方法とかもあるんだろうけど、演奏が“押し付けがましく”ないんです。
人と話してても心地よく耳に入るカンジというのかな、凄くサラッとしていて聴きやすかったです。
途中で女性ボーカルの方も入って歌アリだったんですけど、そちらもサラッとしてて。


うん、トータルして言うと凄く良かった。
何だかんだで演奏に聞き入っちゃってたけど、クールダウンしてアルコール抜くっていう意味でも理想的な場だと思った。



1軒目は居酒屋で日本酒。
2軒目はジャズバーでカクテル。


今後はこれで行きます。