重陽

九九

今日は重陽節句
http://www.bukyu.com/seck/s9.html


中国の陰陽思想において、偶数は「陰」、奇数は「陽」とされています。
そして、9は奇数の数字の中で最も大きいことから「陽の極み」とされ、9が重なる今日9月9日を“重陽”と呼び、めでたい日としました。


旧暦では菊が咲く季節なので、平安時代、日本の宮中では邪気を払い長寿を願う意味で、菊の花を浮かべた酒を酌み交わしたり詩歌を詠んで楽しんだりしていました。このことから“菊の節句”とも呼ばれます。
また同じく旧暦では田畑の収穫が行われる頃なので、室町〜江戸時代の庶民の間では、栗ごはんを炊いて収穫祭のように祝っていました。このことから“栗の節句”とも呼ばれます。


さらに余談で、今日は「温泉の日」でもあります。
これは地元大分県九重町が制定したことで、町内に数多くの温泉が点在していて「九重九湯」と言われることからだそうです。
http://www.oita-press.co.jp/onsen/index.html
今のところ、大分では“偽温泉”問題は起きてないようですが気を付けてもらわなくては困ります。
何だかんだいっても、大分の一番大きな名物であり収入源は温泉でしょうから。
ちなみに先月実家に帰省したら、家から歩いて15分くらいの所にスーパー銭湯ができてた。
http://www5.ocn.ne.jp/~asahi-yu/akenoten.htm
結構お客さん入ってたから行かなかったけどどうなんでしょう。
補足事項で、公式戦で大分トリニータが勝ったら入浴料が半額になるらしい(笑)
http://www.oita-trinita.co.jp/cgibin/information2/article.cgi?No=1579